第5章 装飾的植物: ボーダー花壇の前列の植物

第5章 装飾的植物  DECORATIVE PLANTS



ఔ ボーダー花壇の前列の植物 FRONT-OF-BORDER PLANTS ఔ




 ボーダー花壇の前列の60㎝部分は主に野菜と一年草、そして耐寒性のない多年草のためのスペースです。簡単に手が届く範囲なので、ほとんどの庭仕事がここで行われます。園路に沿って60㎝幅でずっと同じ植栽にしようとは当然考えないと思いますが、もしそうしたとすればとても見た目が悪くなります。

 一年草や野菜などのスペースが十分にあり、しかも植物の構成や興趣を維持しながらコテージガーデンのボーダー花壇を魅力的にしていくためには、十分によく考えて植栽をしなくてはなりません。永続する灌木や多年草は、それらの間に裸の土がある部分を適宜残すように配置して、ここに短期間の植物を植え付けるのです。

 ボーダー花壇の前方に植える植物は、その後ろの手の届かない場所の植物を隠してもいけませんし、その手前の一年草や野菜に日が当たらないようにしてもいけませんので、当然背丈の低い植物でないといけません。また、行儀が割合良いことも必要です。侵食性の植物、例えば装飾的なオドリコソウ(Lamium maculatum)や、さらに悪いセイヨウキンシバイ(Hypericum calycinum)はどんなことがあっても植えてはいけません。花壇をすぐに占領してしまい、その猛威の下で野菜は消えてしまいます。

 ここで紹介する植物のリストは私の庭で育てたことのある植物からできていることを再度申しそえておきます。実際にはさらに何百種類もあることでしょう。


日なた向きの灌木 Shrubs for sunny positions


メギ Berberis thunbergii

 B. t. 'Atropurpurea Nana'という品種は丸い茂みをつくり、時間をかけて60cmほどに成長します。ブロンズ色の葉は秋には鮮やかな赤い色に変わります。一番小さい品種の'Bagatelle' はその半分ぐらいのサイズです。もっと目立つのは黄色い品種の'Aurea'ですが、これは冷たい風に当たらない場所に植えるのが大切です。


Cytisus kewensis

 これは素晴らしいほふく性のエニシダで、高さは30cm以内です。成長を制限するために刈り込みが必要なことはありますが、5月に咲くクリーミーイエローの花を増やす効果があります。


ツルマサキ Euonymus fortunei

 ほふく性の常緑の植物で、しばしばグランドカバーとして群稙されますが、単独で植えるとなかなか良い明るい茂みをつくります。毎年刈り込むことで容易に成長を抑制できます。お勧めの品種は、緑に白の斑入りの品種'Emerald Gaiety'、緑に黄色とピンクが混じる葉の'Emerald'n Gold'、そして中央に金色の斑が入る緑の葉の品種'Sunspot'などです。どれも約30cmに成長します。


フクシア Fuchsia

 耐寒性のフクシアは夏の盛りから秋にかけてたくさんの花を咲かせる植物です。品種によってたくさんの色やその組み合わせがあります。F. 'Tom Thumb'は花が青紫と深紅色とのコンビネーションで、F. 'Riccartonii'は紫と緋色です。F. magellanica 'Aurea'は赤い花と目立つ黄色い葉をもっています。どれも30~60cmの高さになります。


ゲニスタ・ピロサ Genista pilosa

 この灌木の矮性品種はマット状に広がり、高さは30センチ以内で、春には黄色い花でおおわれます。もっともよい品種は'Lomon Spreader'と'Vancouver Gold'です。


トラノオノキ Hebe

 ゴマノハグサ科の灌木はすべてが耐寒性ではありませんから注意して選び、保険のために夏にさし芽をして温室で育てます。H. pinguifolia 'Pagei'は魅力的なグレーの葉で高さ30cmほどのこんもりとした茂みをつくり、夏には白い花でおおわれます。H. pineleoides 'Quicksilver'は銀色の葉と知ろう花で、もっと広がりますが、H. 'Carl Teschner'は濃い緑の低い茂みをつくる、のどもとが青い紫の花をつけます。


オトギリソウ Hypericum

 矮性でロックガーデンに使われる品種がいくつかありますが、23cmぐらいの高さで大きな黄色い花をつけるH. olympicumや、レモン色の花の'Citrinum'はこの場所にはもっとも効果的な品種です。夏に長い間花をさかせます。


ラベンダー Lavandula

 ラベンダーは良く知られたコテージ・ガーデンの植物で、グレイの葉とブルーやピンクあるいは白い花をつけ、素晴らしい香りがあり、ミツバチや蝶を集め、この庭にもピッタリの植物です。これ以上を望めるものはありません。低い背丈のオールド・イングリッシュ・ラベンダーの品種(L. spica)、たとえば'Hidcote'などを選びましょう。'Hidcote'は60cmほどになりますが、適当な高さに切り詰められます。どのラベンダーも花が終わったら切り戻して、低い灌木を維持します。もし水はけのよい土壌であれば、フレンチ・ラベンダー(L. stoechs)も検討してみましょう。2つの色合いの紫色をもつ独特の形の花をつけます。



バラ Roses

 ミニバラがボーダーの最前列には良いと思います。いろんな種類の色、背丈、そして習性のミニバラがあります。夏の間ずっと小さくてきれいな形の花をたくさんつけます。普通の木立性のバラと同じように剪定もできます。



ワタスギギク Santolina chamaecyparissus

 コットンラベンダーとも呼ばれ、すかし細工のような形のシルバーの葉で、ビートルートやルビー・チャードなどの葉を引き立ててくれます。夏に黄色いボタンのような花をたくさんつけますが、葉を痛めてしまうので、新しく成長させるために春に強く切り戻しをするとよいでしょう。およそ高さは60cm程度まで成長します。


Senecio greyi

 グレーの葉の人気のある植物で60cmぐらいの高さまで育ちます。夏に明るい黄色の花をつけます。


シモツケ Spiraea japonica

 シモツケの矮性品種はボーダーの最前列に最適です。'Alpina'は小さな茂みをつくり、夏に濃い赤色の花をつけます。高さは45~60cmになります。'Little Princess'は濃いピンクから深紅色の花をつけ、'Shirobana'は赤と白の花を同じ植物に同時につけます。夏の盛りから終わりにかけて咲きます。


日陰向きの灌木 Shrubs for shade


 日陰のボーダーの前列に適した植物は大変少ないです。(幸い、多年草はいくつかあります)


メギ Berberis

 先に紹介した品種が日陰でも育つと思います。


ニシキギ Euonymus

 これも、すでに紹介した品種が適するでしょう。


コッカノキ Sarcococca humilis

 常緑で高さは45cmぐらいの丈の低い植物で、早春に香りのある白い花を咲かせます。かなり横に広がるので、定期的に整理します。


Viburnum davidii

 常緑の灌木で、時間をかけて75cmほどに成長します。大きな皮革のような葉だけでも植える価値がありますが、6月には白い花房をつくって咲きます。


日向むきの多年草 Perennials for sunny positions


Anaphalis triplinervis

 細いグレーの葉をもつ植物で、マット状に広がり、ときどき広がりすぎを制限する必要があります。スコップで丸くまわりの土を切り、その外側に広がった根を引き抜きます。背丈は30cmを越えず、白い真珠色のキク科の花を夏の終わりに咲かせます。


Anthemis

 この庭に欠かせない種類が2つあります。A. cupanianaは草丈38cmぐらいの低い茂みをつくり、細かく切れ込んだシルバーグレーの葉に5月から6月ごろ白いキク科の花をつけます。A. tinctoriaにはいくつか品種があり、その中でも'E. C. Buxton'はもっとも素晴らしく、45cmほどの草丈でシダのような緑の葉で、夏の間ずっとクリーミーイエローのキク科の花を咲かせます。素晴らしい植物です。



アルメリア Armeria

 アルメリアには大きさや花色がいろいろあり、この場所に適した種類もあります。A. maritima 'Dusseldorf Pride'は草丈15センチほどで、グラスのような葉で、5月から6月に明るい赤色の花をつけます。花色が白の品種もお勧めです。


アスチルベ Astilbe

 この魅力的な植物にはいくつか背丈の低い品種があります。水持ちのよい土壌であれば、日向でも半日陰でもよく育ちます。A chinensis 'Pumila'は30cmほどに育ち切れ込んだ緑の葉がマット状に広がり、細い花茎に赤紫色の花をつけます。A. simplicifolia 'Sprite'は同じぐらいの草丈で、ピンクの花をつけ、花のあとに魅力的なシードヘッドになります。アスチルベの花の時期は7月ごろから始まり、数週間続きます。


ヒマラヤユキノシタ Bergenia

 英語の像の耳という名はよい命名です。大きな常緑の葉は冬には鮮やかな赤やブロンズ色に変わります。多くの種類は30cmほどの高さになります。太い花茎が春に伸びてきて赤紫やピンクまたは白い花をつけます。(日陰でも育ちますが、花は控えめとなります。)


花レックス Carex

 ボーダーの前列に適した種類が2つあります。ひとつはC. petrieiで、ピンクがかった茶色の細いグラスのような葉の茂みをつくり、C. morrowii 'Evergold'は明るい黄金色の葉で、細い緑色の縁取りがあります。どちらも草丈は30cmほどです。


ナデシコ Dianthus

 どこのコテージガーデンにも絶対なくてはならない植物です。たいていのナデシコの葉はグレー調で、ピンクや白、赤などの色で素晴らしい香りがある花をつけ、草丈は品種によって違いますが、15~30cmぐらいです。


Diascia cordata 'Ruby Field'

 ニカクソウの一品種で、素敵なボーダー前列の植物です。背丈は15cmぐらいで、夏の間ずっとサーモンピンクの花を鮮やかな緑の葉のマットの上に咲かせます。


ユーフォルビア Euphorbia

 この場所に適した背の低いユーフォルビアが何種類かあります。E. myrsinitesは青みががった緑色の茎が放射状に横に這い、茎の先端には早春にライムグリーンの花をつけます。E. polychromaは背丈38cmぐらいの小さな丸い茂みをつくり、春には明るい黄色の花が長い間咲きます。


ゲウム Geum

 このよく知られた育てやすい多年草は大きな葉で草丈30cmほどの茂みをつくり、品種によって黄色、アプリコット、オレンジ、赤、などいろんな色の花をつけます。私のお気に入りはオレンジの花の咲くG. borisii、クリーミーなアプリコットの花のG. rivale 'Lionel'、そしてやや草丈は大きいですが黄色の八重の花をつけるG. chiloense 'Lady Stratheden'です。


ヒューケラ Heuchera

 交配によりヒューケラは大きく改良されています。常緑の丸い形の葉でこんもりした茂みをつくり、小さな花がたくさんつく花茎を伸ばします。H. 'Greenfinch'はオリーブグリーン、H. villosaはクリーム色の花をつけます。私が強くお勧めするヒューケラは、深い赤色の葉と白い花で今人気のあるH. 'Palace Purple'と、褐色と変わった緑の混じった緑色の葉に褐色の花が咲くH. americanaの二つです。いずれも背丈は60㎝ほどです。


アイリス Iris

 ぜひ植えてみたい矮性のアイリスの品種があります。例えば、I. gramineaは38cmほどの高さで、紫色の花をつけ、強い芳香があります。背丈25cmのビアディッド・アイリスの交配種'Green Spot'は緑の模様が入った象牙色の花です。ビアディッド・アイリスには実際、10センチほどの草丈の品種もあり、ほとんどの虹の色の花があります。4月から5月に花は咲きます。


ブルーフラックス Linum perenne

 アマ属のブルーフラックスは素晴らしい植物で、背丈は38cmほどです。夏に長期間にわたりすがすがしい青い色の花をつけます。ひとつひとつの花は1日ぐらいしか持ちませんが、次々と新しい花が咲き続けます。


リクニス・フロスジョビス Lychins flos-jovis

 英語でジュピターの花と呼ばれ、45cmほどに成長し、葉が詰まった束をつくり、房状の赤紫色の花を初夏につけます。'Horts Variety'は澄んだピンク色の花です。


イタリアングラス Molinia caerulea 'Variegata'

 ボーダーの前列に適したグラスのひとつです。鮮やかな緑色とクリーム色の整った茂みとなり、
羽のような淡黄色の花を秋につけます。草丈は約45cmです。


マツヨイグサ Oenothera

 マツヨイグサは真夏から夏の終わりにかけて可愛い澄んだ黄色の花をつけます。ミズーリマツヨイグサ O. missouriensesは横に這う茎の先に直径10cmほどの明るい黄色の花を長い期間咲かせます。O. glaberは光沢のある赤茶色の葉のロゼットをつくり、カップ型の黄色い花を先端につける花茎を伸ばします。高さは30cmほどです。


フロックス(クサキョウチクトウ) Phlox

 横に這う高山植物系は花色がすばらしく、ブルー、ピンク、赤、ライラック、そして白い花色がある。少し広がりすぎる傾向があるので、毎年切り戻す必要があるかもしれません。花の時期は品種により異なりますが、晩春から初夏頃です。


ポテンティラ Potentilla

 育てやすいこの植物にはたくさんのガーデン用の交配種があります。イチゴのような葉をもち、四方に延びる茎に夏、鮮やかな色の花を長期間つけます。秋までよく咲きます。花色はスカーレット、イエロー、オレンジ、そして銅色など品種によってさまざまで、およそ45cmに育ちます。


Prunella webbiana

 プルネラ(ウツボグサ)は少し侵食性があり、広がりすぎないように気をつけます。短い花茎を伸ばして赤やピンク、その花をつけます。高さは約15cmです。


サポナリア(ツルコザクラ) Saponaria ocymoides

ツルコザクラは旺盛に横に広がる植物で、夏には明るいピンクの花が長期間にわたって小さな濃い緑色の葉を覆い尽くすように咲きます。とても価値のある植物です。


ヒメサクラマンテマ Silene schafta

 とても愛らしい小さな植物で、明かるいローズピンクの花を夏の終わりから秋に咲かせます。草丈は約15cmです。


ビオラ Viola

 このよく知られた植物にはたくさんの種類や交配品種があります。日なたや半日陰のボーダーの前列によく育ちます。V. cornutaのたくさんの品種はほとんど青か白の色合いで、とてもボーダー前列に適していて、15~30cmの高さになります。パンジー(V. ×Wittrockiana)の仲間の名前のついた品種は特に探してみたいものがあります。'Irish Molly'はライムグリーンとブラウンの花色、'Maggi Mott'は藤色、'Jackanapes'は明るい黄色と赤茶色です。黒、クリーム色、黄色、白などもあり、いずれも夏の大半の時期によく咲きます。


日陰向きの多年草 Perennials for shade



アルケミラ・モリス Alchemilla mollis

 別名ハゴロモグサは、水滴をつかまえる明るい緑の葉を茂らせます。6月には泡立ったような黄色い星形の花がかたまって咲きます。高さは45cmほどになります。背の低い品種もあり、A. erythropodaは背丈は15cmぐらいです。


オダマキ Aquilegia

 植えてみたい矮性種のオダマキがひとつあります。ミヤマオダマキ A. flabellataは15cmほどまで成長し、葉の色は青みが買った緑で、みごとな青と白の花を初夏に咲かせます。 'Nana Alba'は白い花の品種です。


アスチルベ Astilbe

 日向むきの多年草の項で紹介しましたが、半日陰でもよく育ちます。


ヒマラヤユキノシタ Bergenia

 これも日向むけの項で紹介しましたが、日陰でも育ちます。ただ花数は少なくなります。


ホザキベンケイソウ Chiastophyllum oppositifolium

 小さくてとても美しい花に長い発音しにくい名前がついています。ロゼット状の多肉性の緑の葉で、6月に赤い花茎に黄色い花がたくさん咲きます。草丈は15cmぐらいです。(カタログには以前の名前のCotyledon simplicifoliaとしてよく載っています。)


ハナケマンソウ Dicentra formosa

 ケマンソウ(タイツリソウ)より葉の切れ込みが深く、草丈45cmぐらいのシダのような茂みをつくります。紫がかったピンクの花が春から初夏にかけてぶら下がるように咲きます。


イカリソウ Epimedium

 イカリソウはちょっと侵食性ですからこの庭によいかどうかはボーダーライン上です。広がりすぎないようによくコントロールすることが大事です。しかし、乾いた日陰の場所に向いた植物で、明るい茶色か緑色の新緑に赤茶色の縞模様があり、赤や緑あるいはクリーム色の繊細な房状の花をつけます。高さは23cmほどです。


クリスマスローズ Holleborus

 白い花のH. nigerやH. orientalisの一部の品種のように草丈が低いクリスマスローズがこの場所に適します。カップがたの花が垂れ下がるように咲き、花色は藤色かピンク、あるいは白で、しばしば花びらの内側に複雑な模様があります。


ヒューケラ・ブリジッド・ブルーム Heucherella 'Bridget Bloom'

 大理石模様の葉をもつ繊細なヒューケラで、45cmほどに伸びる花茎に春の終わりから夏にかけて長期間にわたり淡いピンクの花が咲かせます。


ギボウシ Hosta

 ボーダー花壇の前列で素晴らしくみえるギボウシはたくさんあります。とくにある種の野菜の葉と対比したときに映えます。白い縁取りの緑の葉からメタリック・ブルーまで葉の色はたくさんあります。多くのギボウシはライラック色か白い色の花をつけます。


ヤブラン Liriope Muscari

 草丈23cmぐらいのこの丈夫な植物は常緑の葉を茂らせ、春に花茎を伸ばしてムスカリの花によく似た青紫の花をつけます。


プリムラ Primula

 この場所に適し、長い期間にわたって花をつけるプリムラはたくさんあります。タマザキサクラソウ P. denticulataはとてもよく知られています。30cmほどに育ち、ライラック色の大きな球形の花頭が特徴です。ホサキサクラソウ P. vialiiは変わった花の形をしています。長く先細りの形で花はライラック色、先端の細いところはつぼみで赤色をしています。アツバザクラ P. auriculaはグレーがかった葉で黄色か紫の花をつけます。P. vulgarisは自生の黄色い花をつけるプリムローズで、もちろん決して侮れない植物です。


プルモナリア Pulmonaria

 プルモナリアも欠かせない植物です。一年中、綺麗な葉色で、多くの種類では白か銀色の斑入りです。春にブルー、赤、白などの花を咲かせます。ハイムラサキ P. saccharata 'Margery Fish'は銀色の斑入りの葉で、赤と紫の素晴らしい花をつけます。これに対して'Sissinghurst White'はとても純粋な白い色の花です。'Highdown'は青い花、'P. rubra 'Redstart'はバラの赤い色で、長く咲き続けます。いずれも草丈は30cm程度です。


Tiarella collina

 緑の茂みをつくり、夏にピンクのつぼみから白い花のさく花茎を伸ばします。高さは30cmほどです。