第4章 ガーデニング・カレンダー 7月

第4章 ガーデニングカレンダー  THE GARDENING CALENDAR



ఔ 7月 JULY ఔ



屋外 OUTSIDE


◆直立タイプのトマトは花房が3つ出たら、摘心する。ブッシュタイプのトマトは実の汚れやナメクジの被害を防ぐためにワラを敷く。

◆多くのハーブは収穫や乾燥が可能な時期に入る

◆サラダ菜は引き続き種まき、月の初めには冬に保存する根菜類の種まき

◆キクやダリアに大きな花を咲かせたいときは花芽の芽かき

◆砂利の園路の高山植物のチェック。園路の真ん中の土が露出しているなら、少し細かいコンポストを入れて根の張りを促してよく育つようにする。

◆ネリネ(Nerine bowdenii)を南向きの壁やフェンスの脇に植え付け

◆アーティチョークの蕾の小さいうちに収穫

◆花が終わった草花の花茎は種をとる場合を除き、取り除く

◆夏咲きの落葉低木は枝を古い枝のところまで剪定して新しい枝の成長を促す

◆シャロットを掘り上げて、ネットに保存する前に乾かす

◆池の育ちすぎた酸素を供給する植物を間引く

◆花を咲き続けさせるために、バラや花壇の一年草の花がら摘み

◆月の終わりにかけて、短期間に成長する野菜の種まき

◆ソラマメの種まき。その根は窒素分を土に供給し、地上部は秋にはキャベツの代わりに

◆イチゴの古い葉を切り取って、切りくずは堆肥の山に入れる

◆アジサイの挿し穂取り

◆ボーダーのカーネーションのレイヤリング(取り木法)をする

◆多年草や二年草の苗を、間隔を広げて植えなおし

◆プリムラの種をとって、土を含まない培養土に種まきし、屋外に置き、鳥や猫から守るために金属性のネットでおおう

◆多年草の種の成熟をチェックして、種が落ちる前に集める

◆低木の半硬質の枝の挿し穂とり、メギ、ツバキ、セアノサス、メキシカンオレンジ、エニシダ、エスカロニア、トラノオノキ、オトギリソウ、コルクウィッチア、ラバテラ、スイカズラ、ポテンティラ、ピラカンサ、シモツケ類、ライラック、ヴィバーナム、そしてタニウツギ類など

◆ハクサイ、インゲンマメ、春キャベツ、スイスチャード、ルバーブチャードの種まき

◆コンテナへの定期的な水遣りと肥料、、特にハンギングバスケットは注意

◆ベニバナインゲンが支柱より高く伸びたら、先端をピンチ

◆アラビス、オーブリエタ、パンジー、ビオラなどが伸びすぎたら切り戻し

◆アマリリス、コルチカム、ガーデンシクラメン、その他秋咲きの球根の植え付け

◆メキャベツ、キャベツ、カリフラワー、その他のアブラナ科の野菜の植え付けを終える

◆ラズベリーの収穫と剪定

◆洋ナシの夏剪定

屋内 INSIDE



◆晴れた日は昼間も夜も換気を最大に、通路や植木台をいつも湿らせる

◆トマトの脇芽取りとキュウリの剪定を継続、ナスやピーマンに施肥、トマトの黄色くなった下葉の除去

◆ペラルゴニウムの挿し穂とり

◆かさ枯れ病を起こす菌がつかないように、床からの散水の跳ね返りを起こさない

◆カルセオラリア、シネラリア、コレウス、エキザカムと一緒に、秋の鉢植えの一年草の種まき