第4章 ガーデニング・カレンダー 8月

第4章 ガーデニングカレンダー  THE GARDENING CALENDAR



ఔ 8月 AUGUST ఔ



屋外 OUTSIDE


◆ラズベリーの収穫が終わったら古い枝は切り詰めて新しいしっかりした枝を残す。古い枝はシュレッドする材料となる

◆秋に実るラズベリーは枝をワイヤーに固定する必要はないが、風の強い庭では支柱に結んだ糸で高く成長した枝を囲って支えても良い

◆クレマチスの挿し穂とり

◆高山植物、特にユリオプス・アクラエウスやムラサキナズナのような短命な植物の挿し穂とり

◆根の部分にちゃんと届くようにやれる自信があれば定期的に水やりをしますが、そうでなければまだやめておく

◆'Avondefiance'のようなウドンコ病に強いレタスの種まき

◆コードン仕立てのグースベリーやレッドカラントの剪定

◆コニファーの生垣の整枝、必要な高さより1メートル以上伸びた枝の切り戻し

◆新しい芝のために種まき、必要なら水やりを

◆ジャガイモの葉に胴枯れ病特有の茶色の斑点が出たら、株はすぐに引き抜いて芋を収穫。茎の根本を観察して黒脚病の特徴の茎の黒化がみられたら同じように対処。古い茎は粉砕するか運び出す

◆夏の花壇の一年草の花が終わったら引き抜いて、開いたスペースには鉢に待機させていた植物を植えるか、あるいはエリシマムやワスレナグサのような二年草の種をまく。発芽してきたら、間引きする。

◆イバラのベリー類の実が終わったら、結実した枝を切り、新しい枝を誘引

◆ネギ、葉タマネギ、冬のラディッシュの種まき

◆苗床に春キャベツの種まき

◆保存性の低い早生のリンゴの収穫し、生で食べる。リンゴの重みで枝が枝垂れているときは支柱で支え

◆月末には秋に熟すラズベリーやイチゴを鳥から守る

◆インゲンマメの一部は熟して硬くなってから収穫し、密封瓶に保存して冬に使う

◆ラッパスイセンとスイセンの植え付け

◆鉢植えの草花に施肥を続ける。長い期間緑の葉の成長を促すために窒素分の多いものを使用

◆グラジオラスの花を切るが、葉は残して来年のために球茎を太らせる

◆低木や低木性のハーブの挿し穂とり

◆ゲラニウムやフクシアの挿し穂とり

◆来年の収穫のためのイチゴの植え付け

◆種をとるつもりでなければ、バラ、一年草、多年草などの花柄摘みして花期を伸ばす

◆ランブラーのバラは花後に剪定

◆多年草の株分けと移植の開始

◆誘引した果樹の夏剪定を洋ナシから開始

◆秋咲きの球根植物、例えば秋咲きクロッカス、コルチカム、ステルンベルギアなどの植え付け

◆多年草を定期的にチェックして種が落ちる前に採取

◆ハーブを切って乾燥して保存

◆発根したイチゴのランナーを鉢に植えて2月まで屋外に置いておく


屋内 INSIDE

◆昼も夜も換気を継続し、通路や植木台をいつも湿らせる

◆ナス、キュウリ、メロン、ピーマン、トマトなど定期的に収穫し、古い葉や病気の葉を取り除く。水やりのたびに肥料も

◆室内用の鉢植え植物のカルセオラリア、シクラメン、プリムラ、シザンサスなどの種まきを、半耐寒性一年草と一緒に。クリスマスに花を咲かせるように準備したヒアシンスを鉢上げ

◆暖房なしあるいは少し暖房する温室での冬レタスの種まき

◆休眠していたシクラメンの球茎の植え付け

◆月末にはベゴニアやインパチェンスなどの一年草を庭から掘り上げ、切り戻して鉢植えにすると、また成長して室内用の鉢植えとなる